プロフェッショナルへの扉を開く! 専門職に特化した、充実のインターンシップ

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「社会に出る前」に仕事内容や職場の様子を知ることができるインターンシップ。日本郵政グループでも、2024年4月から2026年卒向けインターンシップのエントリー受付を開始していますが、そんな日本郵政グループのインターンシップに、「専門職」向けのプログラムがあることはご存じでしょうか。

今回は、専門職向けインターンシップの企画・運営に携わるグループ各社の採用担当者に、それぞれのインターンシップの特徴や実施へ向けた想いなどを伺いました。

角永 美友(かくなが みゆ)さん

日本郵政株式会社 グループIT統括部(人事部兼務)

角永 美友(かくなが みゆ)さん 

2023年日本郵政株式会社に入社。札幌中央郵便局での研修を経て、2024年より現職。

瓜本 絵美(うりもと えみ)さん

株式会社ゆうちょ銀行 人事部 人材開発室 主任

瓜本 絵美(うりもと えみ)さん 

2018年、株式会社ゆうちょ銀行に入社。ゆうちょ銀行直営店での実務を経て、2020年より現職。

井下 祥平(いのした しょうへい)さん

株式会社かんぽ生命保険 人事部 主査

井下 祥平(いのした しょうへい)さん

2018年、株式会社かんぽ生命保険に入社。支店、エリア本部での実務を経て、2022年に人事戦略部に配属。2024年より現職。

「専門職として働く」イメージを鮮明に。職場体感プログラム

――最初に、インターンシップの概要について教えてください。

角永:日本郵政では、2つのインターンシップをご用意しています。日本郵政・日本郵便2社の幅広い業務に従事する総合職の業務を体験できる「総合職コース」と、IT関連部署やデジタル関連部署でより専門的な業務体験ができる「総合職(ITデジタル)コース」です。「総合職コース」は夏から秋にかけて、今年度から新設した「総合職(ITデジタル)コース」は夏休み期間に開催します。どちらも5日間のプログラムで、複数ある日程のなかからご都合に合わせて選んでいただきます。

瓜本:ゆうちょ銀行では、ゼネラリストを目指す方向けの銀行本社の企画業務を体験する「総合職コース」、スペシャリストを目指す方向けの「マーケットコース」、そして「デジタルコース」(※) の3つのコースのインターンシップや仕事体験に加え、特に高い専門性を持つ方向けの「クオンツ・データサイエンスコース」を用意しています。「総合職コース」は5日間、「マーケットコース」、「デジタルコース」は2日間、昨年度新設された「クオンツ・データサイエンスコース」については2週間実施します。

※「デジタルコース」は秋以降エントリー受付予定

井下:かんぽ生命では、一般的な総合職の業務を体験する「総合職コース」のほか、「アクチュアリー」、「クオンツ」、「デジタル」など職種ごとにプログラムを用意し、各業務に関するグループワークを実施します。また、学生の皆さんの関心度やご都合に合わせて参加できるよう、1日から5日間と幅広い参加日数を設定し、内容もバリエーションを持たせています。

――専門職向けのプログラムの内容や、その特徴についてもお聞かせください。

角永:日本郵政の「総合職(ITデジタル)コース」では、社内の雰囲気を肌で感じ、社員が普段「どんな仕事に・どんな想いで・どのように」従事しているのかを知っていただけるプログラム構成としています。
特に、実際のIT・デジタル関連部署に入っていただき、専門業務に携わる社員のなかで行う「職場体験」は、外からは見えづらい日本郵政のITやDXの取り組みへの理解をより深めていただけると思います。
そのほかにも、若手社員との座談会など、社員と直接交流することができる機会を多数用意しています。活躍している先輩社員の話を聞くことで、キャリアパスがより鮮明になるはずです。

瓜本:「マーケットコース」では、世界有数の機関投資家であるゆうちょ銀行が200兆円超の巨額な資産をどう運用して収益を上げているのか、そのプロセスや考え方についてワークなどを通じて学び、市場部門の仕事の面白さを感じられるプログラムを準備しています。また、「デジタルコース」では、デジタルサービスの企画から開発・サービス開始までのステップ、そしてそれを支えるサイバーセキュリティ業務について学び、安心・安全を前提とした新しい銀行の形をつくり上げていくデジタル関連業務について、ワークを通じて学び、体感していただきます。実際にそれぞれの部署で業務にあたる社員がワークをサポートするなど、社員との交流機会をさまざまな場面で用意しているので、ゆうちょ銀行の専門人財として働くイメージを膨らませていただけると自負しています。

さらに「クオンツ・データサイエンスコース」では、2週間に渡り実際に本社で業務に携わりながら学んでいただきます。社員とともに業務を体験するだけでなく、大学や大学院での研究内容や学んだ専門性を先輩社員たちはどのように仕事で活かすことができているのか、などといった相談にも乗ってもらえるはずです。

井下:かんぽ生命の専門コースは、アクチュアリー、クオンツ、デジタルの3つがあり、それぞれグループワークやプレゼンを通して業務を体験できる3日間のインターンシップをご用意しています。各分野のスペシャリストとして活躍する社員との交流を通じて、学生の皆さんが将来のキャリアについて考えるきっかけとなるよう企画を練っています。

「実務に限りなく近いワーク」が、かんぽ生命のインターンシップのポイントです。例えば、「デジタルコース」は実際の業務で扱うデータとほぼ同じものを用いて分析からDX施策の企画立案まで行っていただきますし、ワークに参加する社員も、学生の皆さんを学生扱いせず、一社会人として向き合い、フィードバックをします。ときには厳しい指摘もあるかと思いますが、「現場のリアルを知れた」「社会人として働くうえで必要なことを教わることができた」と、毎年高い評価をいただいています。

――インターンシップを通して、学生の皆さんにどんなことを知ってもらいたいですか?

角永:日本郵政には、全国から集まった膨大なデータと多くのシステムがあります。それらを活用する総合職(ITデジタル)の企画業務の面白さを知っていただきたいです。
さらに、インターンシップでは、日本郵政がどのようなビジョンを掲げ、どのような技術を磨いて変化しようとしているかも感じていただきたいです。私も、世の中のデジタル化の流れに乗るだけでなく、時代をリードしようという熱い想いを持ってサービス開発に取り組む先輩方に出会い、刺激を受けながら仕事をしています。私たちの変革への熱量を体感いただけたら、うれしいです。

瓜本:ゆうちょ銀行には、若手のうちから企画職として会社の仕組みやサービスを自分の手でつくり上げていくことができる環境が整っています。若手のうちから、影響力が非常に大きい企画業務に携わり成長できる点は、ほかの金融機関との違いであり、大きな魅力なので、ぜひお伝えしたいです。また、グループネットワークを活かしたインパクトのある仕事に携わることができ、自分の仕事で社会が変わる「ワクワク感」を感じられる会社だということも知っていただけたらと思っています。

井下:瓜本さんのお話と重なるのですが、仕事が社会に与えるインパクトの大きさは、お伝えしたいかんぽ生命の魅力です。圧倒的な顧客基盤や資産を誇るかんぽ生命を少数精鋭で支える専門職社員と話すことで、社会人として働くモチベーションが上がるのではと思います。

また、専門職採用は始まって年数が浅く、社内でも特に若手の活躍が目覚ましい印象です。若手のうちから経営に近いフィールドでチャレンジできるところも、専門職として働くことの魅力です。

日本郵政グループで働くなかで感じる魅力 採用活動に感じる醍醐味

――皆さんが、日本郵政グループに興味を持ったきっかけや入社を決めた理由を教えてください。

角永:デジタル技術とリアルの郵便局ネットワークの強みを相互に活かした新サービスを提供したいと思い、入社しました。日本郵政グループは150年以上前に郵便事業からスタートしましたが、人から人へ、物や想いを届ける形は時代に合わせて進化してきており、デジタル化が進む時代に合わせて、今まさに成長を加速させている段階だと感じ、興味を持ちました。

瓜本:私は、小学校や中学校で行われる「金融教育」に興味を持ち、ゆうちょ銀行を志望しました。お金に関する教育ではありませんが、人の成長を支援できる業務に携われているので、形を変えて夢を実現できています。

井下:誰かの役に立ちたい、できるだけインパクトのある仕事をしたいという想いがあり、かんぽ生命なら地域の方の人生に寄り添いながら、全国のネットワークを活かして社会をよりよくできそうだと感じ、入社しました。

――日本郵政グループに入社してよかったと感じたことはありますか?

角永:着実に成長できる環境が整っている点です。入社後の研修やOJTが手厚く、温かい社員ばかりなので、わからないことはいつでも聞きやすい雰囲気があります。また、「郵便局アプリ」の機能拡大や「ゆうゆうポイント」の導入など、中期経営計画に掲げられているさまざまな新規施策の中枢に若いうちから関わることができることもよい点です。現状維持ではなく、グループ全体で成長しようという熱い想いを持った社員が多く、刺激を受けながら仕事ができています。

瓜本:若手も責任ある仕事を任せてもらえることと、ワークライフバランスが整った環境で働けていることです。採用担当の半分以上が子育て中で、フレックス勤務やテレワークを活用し、全員でフォローし合いながら仕事ができています。

井下:若手のうちから活躍の機会を与えられ、経営幹部と議論しながら仕事ができます。その成果が全国のお客さまに届くので責任重大ですが、やりがいがあり、一社会人として恵まれた環境にいることを感じます。

――皆さんは学生時代、インターンシップに参加されましたか?

角永:私は参加していなかったので、職場体験はもちろん社員の方と話す機会がほとんどないまま選考に臨むこととなり後悔しました。インターンシップを経て就職活動を進めると入社後の姿が鮮明になり、志望動機などの精度を上げることができます。大切なファーストキャリアを選択する時期だからこそ、学生の皆さんにはインターンシップを通して日本郵政グループの魅力に実際に触れていただきたいですし、疑問点を解消していただいたうえで郵政グループ各社を志望してもらいたいと思っています。

瓜本:私は何社か、1日完結型のインターンシップに参加しました。短時間であっても、参加したからこそわかることが多かったので、業界や会社を絞って応募したのはもったいなかったなと、今では反省しています。

井下:私は金融業界数社のインターンシップに参加しました。オフィスに行き、社員の方が働く姿やコミュニケーション風景を見ることで、ネット情報では知ることができない社風を感じられて有意義でした。

――採用活動に携わるなかで感じる、仕事の醍醐味について教えてください。

角永:人材は会社の要です。未来をつくる学生の皆さんと長くかかわることができること、そして、出会った皆さんとともに会社を支え成長させていくことに、仕事の醍醐味を感じています。

瓜本:これからのゆうちょ銀行をつくり上げていく仲間となりうる学生の皆さんと出会い、かかわり合い、そしていっしょに進んでいける採用活動は、とても前向きな仕事だと感じます。ポジティブな気持ちで働けることは採用業務の魅力であり、醍醐味だと思います。

井下:どんな方を採用するかで会社の進む方向や社風も変わります。採用業務は経営に直結する重要な仕事なので、やりがいを感じます。一方、学生の皆さんとの最初の接点となる私たちが会社の印象を決めてしまう可能性があり、プレッシャーも感じますね。

興味を持ったらまずは応募を! "前のめり"な参加者求む!

――採用担当としての目標やビジョンについてお聞かせください。

角永:まずは、「総合職(ITデジタル)」という総合職の仕事について、一人でも多くの学生の皆さんに知っていただき、会社の魅力や働く社員の想いを伝えていけたらと思っています。

瓜本:多くの学生の皆さんに「インターンシップがきっかけで入社したくなった」と、感じていただきたいですね。そのためにも、前年度のカリキュラムを踏襲するのではなく、より学生の皆さんに満足していただけるコンテンツへとブラッシュアップしていきます。

井下:まだアイディアの段階ですが、今後、仕事のリアルをより感じていただくために、複数の職種をまたぐインターンシップを実現してみたいと考えています。

――最後に、インターンシップへの参加を検討中の学生の皆さんに向けて、メッセージやアドバイスをお願いします!

角永:各社とも、文系・理系、特定の学部出身といった応募条件はありません。少しでも日本郵政グループに興味がある方は気軽に応募していただきたいですし、何でも「やってみよう!」の精神で参加してもらえたらうれしいです。インターンシップでご自身が経験して感じたことは、今後の就職活動にも必ず活きると思います。

瓜本:私たち企画側は、学生の皆さんに何か一つでも得るものがあってほしいという想いでコンテンツを作っています。だからこそ、学生の皆さんにも「絶対に何かを吸収しよう!」という、前向きな姿勢で参加していただけたらうれしいです。限られた時間なので、社員に聞いてみたいことを事前に準備いただくのもいいですね。

井下:インターンシップは、社員が注力している業務や社内の雰囲気など、ネット情報ではわからない重要な情報を得られる機会です。将来のキャリアを考え、判断する一助にしていただけたらと思います。インターンシップ中は、学生としてではなく、会社の一員になった気構えで参加いただくと、主体的に動けてより有意義な時間になるはずです!

日本郵政グループは、インターンシップを通して、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。開催しているインターンシップの内容について、詳しくは こちら をご覧ください。

※地域基幹職(エリア基幹職)・一般職向けインターンシップ
また、日本郵政グループでは、郵便局や店舗での業務を体験できる地域基幹職(エリア基幹職)・一般職向けのインターンシップも全国各地で開催しています。ぜひ こちら からチェックしてください。

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