スマホで送り状作成! トク・ラク・ベンリな「郵便局アプリ」を使ってゆうパックを送ってみた!
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皆さんは遠くに住む家族や友人に荷物やプレゼントを送ることはありますか? 子育て中の私は、子どもの写真を両親に送ったり、使わなくなった育児グッズや子ども服を友人に送ったりと、最近荷物を送る機会がぐっと増えました。送るときは「喜んでもらえるかな」とワクワクする一方、送り状の準備や配送状況の確認が手間だな......なんて思うことも。
そんなときに知ったのが「郵便局アプリ」。このアプリは、郵便局のサービスに関するちょっとした手間を解消してくれるうれしい機能や、お得な特典もあるのだとか!
どのように便利になるのか、ライターの石部 千晶(いしべ ちあき)が実際に使ってみました。
郵便局アプリとは?
「郵便局アプリ」は、郵便局のサービスを、よりお得で、便利に使えるようになる、日本郵便株式会社が提供する公式アプリです。 ゆうパック・ゆうパケットの送り状がスマホで簡単に作成できるほか、荷物の配送状況の確認や再配達の依頼など、荷物を送る・受け取るが便利になる機能が盛りだくさん。私もさっそくアプリをダウンロードして、実際にどのようなところが便利なのかを試してみたいと思います。
登録カンタン! アプリをダウンロードして「ゆうID」を取得
ダウンロードしたアプリを開くと、「ゆうIDはお持ちですか?」という表示が出てきました。私は持っていなかったので、「新規登録」を選択。案内に沿って、メールアドレスを入力します。するとすぐにメールで本登録用のURLが届くので、メールを開いて登録を進めます。
パスワードの設定をしたら、次に名前や生年月日、性別、住所、電話番号などの基本情報を入力。作業がまだ続くかと思いきや、登録はこれで終わり! あっという間にゆうIDの登録が完了し、ゆうIDにログインしてアプリが利用できるようになりました。
アプリのデザインはシンプルで、どんな機能があるのか、どんなことが調べられるのかが一目瞭然。 わかりやすいので、デジタルが苦手な私でも、悩むことなくスムーズに使いこなせそうです。
また、正確な位置情報の取得を許可すれば、最寄りの郵便局やポスト、ゆうちょ銀行のATMなどがすぐに検索できてとっても便利。 これからは出先で「ATMが見つからない!」と焦らずに済みそうです。
送り状作成や支払いも事前に完了! 発送手続きもラクに
ゆうIDの登録が完了したので、アプリを使ってゆうパックを送ってみようと思います。ちょうど友人に、サイズアウトした子ども服を送ろうと思っていたので、まずは荷造り。子どもが描いた絵を添えて、準備完了です。
いつもはこのまま郵便局へ行き、郵便局に着いてから送り状を書くところですが、アプリを使えば送り状の作成と決済の手続きを事前に行うことができます。しかも、オンラインだから自宅や移動中など好きな場所・時間に行えてとても便利。
さっそくアプリを使って荷物の発送手続きをスタート。まずアプリのホーム画面下にある「送る」の表示をタップ。表示された「送る」の画面で送りたいものを選びます。ゆうパックの場合は「大きい荷物」をタップ。
次の画面で該当する荷物の内容を選んだら(今回は「重さ25kg以下」を選択)、「カード事前決済で作成」ボタンをタップし、送り状の作成に進みます。
送り状作成の画面に進むと、「ご依頼主」の情報を入力するページが出てきます。
ゆうIDに
登録した自分の名前や住所が自動で入力されている状態になっているので、間違いがないか確認するだけでOKと手間いらず!
サッと次のステップ「お届け先を入力する」に進めました。
「お届け先」の入力欄に、氏名や住所、電話番号などを入力します。
初めての送り先は氏名などの入力が必要ですが、電話番号入力欄の下にある「住所録に登録する」にチェックを入れておけば、次から同じお届け先に送る場合は住所録から自動入力を選択することで、入力の手間がなくなりとても楽です。
続いて、荷物情報の入力画面へ。
予定サイズ、品名、発送予定場所、お届け希望日、お届け希望時間、オプション情報(取扱い上の注意)を入力します。
ちなみに、サイズや発送場所はあくまで予定なので、実際の荷物サイズが異なっていたり、郵便局であれば別の場所から送ることになっても大丈夫。
以上で送り状の作成は終了。初めて使ってみましたが、ここまで5分もかからずに進められました。続いて、「お支払い」情報の入力へ進みます。
クレジットカード情報を入力し、このタイミングで支払うカードとして登録することも可能。一度登録をしてしまえば、クレジットカードの有効期限が来るまでカード情報を再入力する必要はありません。
クレジットカードの登録が済んだら、送り状の作成と支払いの手続きがすべて完了! 送り状印字用のQRコードをトップ画面から確認できるようになるので、あとは荷物とスマホを持って郵便局へ向かうだけです。 ものの数分で終わるので、隙間時間にサッと手続きできるのがうれしいですね。
ここからは、郵便局に着いてからのことをお話しします。
郵便局ではまず、局内に設置されている「ゆうプリタッチ」に先ほど表示された送り状印字用のQRコードをかざします。するとあて先などが印字された送り状が出てくるので、その送り状と荷物を持って窓口へ向かいます。
窓口では荷物のサイズや料金などの確認を受け、受付確認票をもらって終わりです。 「あれ?支払いは?」と言いかけましたが、送料はアプリに登録したクレジットカードで決済されるので、窓口での支払いは不要。 「こんなにあっさり荷物が送れちゃった!」と驚きと喜びを感じました。
ちなみに、荷物を預けたあとにアプリを開いたら、さっそくホーム画面から配送状況が確認できるようになっていました。 今までは、「送り状のお問い合わせ番号を手元に用意して、お問い合わせ番号を入力して、配達状況を調べる」という作業がとても面倒だったので、この機能はありがたい!
アプリを開けば送った荷物が今どこを輸送中なのかがすぐわかるので、荷物を送ってから配達されるまで安心して過ごせました。
さらに翌日、スマホが鳴ったので見てみると、画面には「荷物の配達が完了しました」というアプリからの通知が! 配達完了通知機能まであることに驚くと同時に、「無事届いてよかった。今ごろ中身を見てくれているかも」と、思わずにっこりしてしまいました。
郵便局アプリで、「送る」がトク・ラク・ベンリに!
郵便局アプリを使って一番驚いたのは、郵便局に入ってからの荷物の発送が完了するまでの時間が今までと比べものにならないくらい短くなったこと! 送り状を書く、支払いをするという手間が省けることで、かなりの時短になり、窓口でのやり取りもとってもスムーズに。育児、家事、仕事と目まぐるしい毎日のなか、時短&ストレスフリーになって非常に助かりました。
荷物を送る前に条件に応じた料金や配達に必要な日数が調べられたり、近くの郵便局やATMを検索できたりと、「こんなのがあったら便利だよね」という機能がたくさんあることも魅力的なポイント だと思います。アプリのレビューを見ても、
・欲しい情報がすぐに確認できる
・ユーザー目線で作られていて、便利な機能が詰まっている
・まったく知らない土地でATM探しに大変役立つ
・ポストの回収時間がわかるのが助かる
といった声が寄せられていて、幅広いシーンでアプリが活躍しているのがわかりました。
また、「カード事前決済で作成」で送り状を作成した時は、ゆうパックの運賃が180円引きになるのもうれしいポイント。これから郵便局アプリをどんどん活用して、お得&手軽に荷物を送りたいと思います。
社員がオススメする「郵便局アプリ」利用法! 今ならキャンペーンも実施中!
最後に、郵便局アプリを担当する瀧本 直哉(たきもと なおや)さんに、郵便局アプリを利用するメリットとさらにお得に利用するコツを教えていただきました。また、日本郵便では、2025年3月31日(月)まで「ゆうパックで送れば毎月当たる!」キャンペーンを実施中。キャンペーンを担当する深谷 一樹(ふかや かずき)さんにもお話を伺いました。
日本郵便株式会社 DX戦略部 係長
瀧本 直哉(たきもと なおや)さん
2015年、日本郵便株式会社に入社。名古屋西郵便局に配属後、中国支社を経て、本社でデジタルビジネス業務などに携わる。2024年4月から現職。
日本郵便株式会社 広報部 係長
深谷 一樹(ふかや かずき)さん
2012年、株式会社かんぽ生命保険に入社。これまでに保険商品の開発やメディア対応などの広報業務を歴任。2024年から現職。TVCM等の制作などを担当している。
――郵便局アプリの「送る」機能では、どのようなことができるのでしょうか。
瀧本:大きく分けると、「料金・サービスを調べる」ことと、「送り状を作成する」ことです。
「料金・サービスを調べる」機能は、発送する荷物のおおよその大きさをもとに、最適なサービスをご提案します。
「送り状を作成する」機能は、アプリにあて先などを入力することで、簡単に送り状の作成ができます。
さらに、クレジットカードの事前決済で、ゆうパックの基本運賃から180円のお得な割引(ゆうパックスマホ割)が適用されます。
――郵便局アプリの「送り状作成」「ゆうパックスマホ割」機能の魅力はどのようなところですか。
瀧本:「送り状作成」機能を使えば、ゆうパックやゆうパケットの送り状が、いつでもどこでも簡単に作成でき、手書きの手間を省くことができます。 また、入力した住所を保存しておくと、次回以降は登録した住所を選ぶだけになるため、より便利にご利用いただけます。
「ゆうパックスマホ割」は、料金がお得になるのはもちろん、窓口での支払いの手間が省けるというメリットもありますね。
――郵便局アプリを活用して、さらにお得に荷物を送る方法はありますか。
瀧本: ゆうパック基本運賃から180円割引となる「ゆうパックスマホ割」に加えて、 前月までの1年間に「ゆうパックスマホ割」でゆうパックを10個以上発送していると「継続利用割引」が適用され、さらに10%割引になります。 例えば、北海道から沖縄あてに60サイズのゆうパックを発送する場合、通常は180円割引で1,570円になるところ、10%割引され1,413円でお送りいただけます。大変お得ですのでぜひご活用ください。
続いて、深谷さんに現在実施中のキャンペーンについてお話を伺いました。
――「ゆうパックで送れば毎月当たる!」キャンペーンの概要を教えてください。
深谷:ゆうパックで荷物を送ると、電子マネーのポイントが抽せんで当たるキャンペーンです。 キャンペーン期間内(2025年3月31日(月)まで)に、郵便局や提携コンビニエンスストアなどでゆうパックを発送のうえ、キャンペーンサイトからLINEにログインし、発送したゆうパックのお問い合わせ番号を応募フォームに入力していただくことで、ご希望の電子マネーのポイントを毎月抽せんでプレゼントします。
さらに、郵便局でゆうパックを発送のうえ、キャンペーンにご応募いただく際に、キャンペーンサイトから郵便局[ぽすくま]LINE 公式アカウントを新規で友だち追加された方のなかから毎月先着で、ご希望の電子マネーのポイントを100ポイントプレゼントしています!
――キャンペーンの一番のポイントは何でしょうか。
深谷:何と言っても、ゆうパック史上最大の、合計約5,000万ポイントが当たるところですね。 抽せん一回につき当たるポイントは、一人最大10,000ポイントです。キャンペーン期間中は条件を満たせば、応募すればするほど当せん確率がアップ※1。落せんしても、継続して応募することで当せん確率が上がるので※2、ぜひたくさんご応募ください。
※1 当せん確率は各応募対象期間でリセットされます。当せん確率がアップするのは最大3倍までです。
※2 各応募対象期間内に当せんしなかった場合を1回落せんとします。落せん数が2回を超えた場合、次回以降の当せん確率がアップします。なお、落せんは毎月連続である必要はありません。当せん確率がアップするのは最大3倍までです。当せんした場合、確率はリセットされます。
――最後に、お客さまへメッセージをお願いします。
深谷: 荷物を送る際にゆうパックを選んでいただきありがとうございます! キャンペーンは2025年の3月末まで実施していますので、ぜひゆうパックを送ってご応募ください。
また、タレントの井上 咲楽(いのうえ さくら)さんと俳優の黒崎 煌代(くろさき こうだい)さん出演のテレビCM、Web動画やスペシャルコンテンツも公開中なので、ご覧いただけるとうれしいです。
●キャンペーンに関する詳しい情報はこちら!
・キャンペーンサイト
・キャンペーンサイトゆうパックCMギャラリー
●「郵便局アプリ」開発に関する記事はこちら
https://www.jpcast.japanpost.jp/2024/05/432.html
※「郵便局アプリ」の画面イメージ等は2024年12月現在のものです。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。