登録口座数1,000万口座を突破! その好評の理由は? 実際に「ゆうちょ通帳アプリ」を使ってみた!

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2020年リリース、2024年2月には1,000万口座を突破した「ゆうちょ通帳アプリ」。そんな多くのお客さまに利用されているゆうちょ通帳アプリを、ライターの小野 和哉(おの かずや)が実際に使ってみました。

ゆうちょ通帳アプリとは

「ゆうちょ通帳アプリ」は、普段使っているスマートフォンで現在高・入出金明細の確認、送金などができるアプリです。ゆうちょ銀行の総合口座があれば、すぐに利用可能です。
と紹介してみたものの、実はゆうちょ通帳アプリを使ったことがない私......。そこで、ゆうちょ通帳アプリのレビューを見てみると、

「いつでも残高を確認できて助かる」
「デザインがシンプルで使いやすい」
「1日が24時間では足りないほど忙しい人には、最強のアプリだと思う」
「通帳を持っていかなくてもいいので便利」

といった声が寄せられていました。
どうやら、便利さや使いやすさが人気の秘密のよう。

さっそくアプリをダウンロードして、体験してみることにしました。

意外なほどカンタン! アプリの登録手続き

私はライターという個人事業主であることもあり、取引先からの入金確認や、現在高の照会などをこまめにする機会があります。そのため、バンキングアプリ自体に興味はあり、いくつか使ったこともあるのですが、登録手続きが手間であるとか、操作や機能が複雑で使いづらいという印象があり、どのバンキングアプリも積極的には活用していませんでした。

しかし、やはり入金確認などをこまめにするためには、バンキングアプリを活用していきたいというのが本心。果たして、ゆうちょ通帳アプリは使いやすいのでしょうか。さっそくアプリをダウンロードしてみました。

ゆうちょ通帳アプリをダウンロード。ゆうちょ銀行の総合口座があれば、すぐに利用可能です

アプリを開くと、まずは口座情報の入力に進みます。手元にある通帳やキャッシュカードを参照しながら情報を入力します。

続いて本人確認。「暗証番号・電話番号」での認証か、「ゆうちょ認証アプリ」という別アプリを使っての認証か選ぶことができます。いったんここでは暗証番号・電話番号での認証で進めます。

※ライター操作時の画面(旧バージョン)を掲載しています。

続いてアプリを開く際の認証方法の設定をします。私はiPhoneユーザーなのですが、iPhoneで設定していたFace ID(顔認証システム)の生体認証を利用したいので、4桁のパスコードを設定した後、続けて生体認証も設定。

これで登録完了! ゆうちょ通帳アプリが使えるようになりました。

「え、これだけ?」というぐらい簡単に登録することができました。スマートフォンとゆうちょ銀行口座の情報さえあれば、すぐに登録できるので便利ですね。

シンプルで使いやすい! 猫のキャラクターにも癒される

登録が終わったので、さっそくアプリを使ってみます! ATMに向かい、口座にお金を預け入れると、アプリ画面の現在高にすぐ反映されました。

アプリのホーム画面を一目見て印象的だったのは、とてもスッキリとして見やすいデザインであるということ。

画面中央には現在高が大きく表示され、その下に「ホーム」「明細」「送金支払」「グラフ」「資産運用」の5つのアイコンが並びます。そのほかの細かい機能は、画面左上のハンバーガーボタン(横線3本のアイコン)のなかに格納され、利用頻度の高い機能だけがホーム画面に設置されているようです。

また、ゆうちょ銀行のコーポレートカラーであるグリーンを基調とした色味が安心感を与えてくれるのと、画面の中央にいる猫にも癒されます。猫は時間帯ごとに「●●さん 午後も頑張ろう」「●●さん 今日はどんな1日だったかなぁ」など、さまざまなコメントをしてくれるので、それを見るのも楽しいです。

「明細」を選択すると、入出金の明細がリストで表示されます。さらに、「グラフ」を選択すると、毎月の入出金額の推移をグラフで見られます。「今月は浪費しすぎちゃったな。来月はもっと働かなきゃな」と、家計管理の目安になるので、この機能も便利です。

続いて送金機能を使ってみます。送金には、「ゆうちょ認証アプリ」での認証が必要となるので、事前にインストール・登録をしておきます。

※ 「ゆうちょ認証アプリ」の登録方法については「主な操作方法(ゆうちょ認証アプリ)」のページをご確認ください。

送金の手順はとてもシンプル。送金先の情報と金額を入力し、「ゆうちょ認証アプリ」で認証をするだけで、1〜2分で手続きを完了することができました!

金融機関を指定して情報を入力し(左)、入力内容を確認して「確認済」を押すと手続き完了です(右)

このほか、ゆうちょ認証アプリに登録しておくと、ゆうちょ通帳アプリでできることが、さらに増えます。通帳やキャッシュカードを持ち歩かなくてもアプリだけでATMから入金・出金できますし、税金や各種料金などの払込書をカメラで読み取って支払いをすることもできます。

使って感じる"ユーザー目線の設計"

ゆうちょ通帳アプリを実際に使ってみると、少し触っただけでもその便利さを実感することができました。一言で表すならば、「いつでもどこでも、簡単な操作でスマートフォンから手続きができるようになる」ということ!

まず個人的にうれしかったのは、使いやすさを重視した"ユーザー目線の設計"になっている点です。ホーム画面の機能があらかじめ絞られていてシンプルなので、何をするアプリなのかが直感的に理解でき、ストレスなく使うことができます。これなら、普段使いのアプリとして末長く付き合っていけそうですし、デジタルが苦手なシニア世代の方にも親しみやすいアプリではないかなと感じました。親にも勧めてみようかな。

外出中や移動中でも手続きが可能に。すきま時間を有効活用できる点も、ゆうちょ通帳アプリの魅力です

そして、やはりどこにいても口座の現在高や明細を確認できたり、送金ができたりするのは、本当に便利だなと思いました。私のように事業用の口座を持っている人にとっては、入金のチェックや支払い手続きなどの事務作業が素早くできるのはありがたいですし、あとはお金が振り込まれると純粋にうれしいので(笑)、すぐに残高を確認できるのは仕事や貯金のモチベーション維持にもつながりそうです。

"手のなかにある小さな銀行"のような存在になってほしい

最後に、ゆうちょ通帳アプリの開発を担当したゆうちょ銀行デジタルサービス事業部のチョウ・ビンビさんにアプリのこだわりなどをお聞きしました。

ゆうちょ銀行デジタルサービス事業部通帳アプリ担当 チョウ・ビンビさん

――ゆうちょ通帳アプリの設計(使い勝手など)や、デザイン面でこだわられた点を教えてください。

チョウ:シンプルな機能と簡単な操作性に重点をおいて開発に取り組みました。幅広いユーザーがいるなかで、ITに苦手意識がある方でも使ってみたいと思うようなアプリを目指しました。

――ゆうちょ通帳アプリを利用されているお客さまに"体験いただきたい価値"とは何でしょうか。

チョウ:初めてバンキングアプリを利用する方でも受け入れやすい「安心・信頼」、気軽に利用できる「軽やかさ・遊び心」、さらに、モダンだけれど難しくはない「手が届く新しさ」です。

――ゆうちょ通帳アプリは、お客さまにとってどのような存在になってほしいですか。

チョウ:お客さまにとって一番身近な銀行、まるで"手のなかにある小さな銀行"のような存在になればうれしいですね。

ゆうちょ銀行の総合口座があれば、手軽に始めることができる「ゆうちょ通帳アプリ」。ぜひその便利さを体験してみてください。

「ゆうちょ通帳アプリ」はこちら

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